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皆様、お疲れ様です。
アクセルです。
やっぱり今年は異常気象だったのでしょう。
今では雨が降るたび朝晩が涼しくはなっていますが、喉元過ぎれば熱さ忘れる…。とは昔の人がよく言ったもので、あの真夏の猛暑。
現場をお願いしている職人さんには本当に頭が下がりました。
そして、高松を直撃した台風11号。何年か前に浸水の被害が出た台風も凄かったですが、今回の11号は猛烈な雨風でしたよね。
実はその被害が元の仕事が2ヶ月を過ぎてようやく取り掛かろうとしています。
というのも、被害がよっぽど大きかったのでしょう。職人不足となり、保険会社もてんてこ舞い。その間にみっちりとお客様と打合せを重ねることができたのと、後に出てくる応急処置が今まで持ち堪えたのは、ある意味不幸中の幸いでした。
上の写真。施主様の母屋側です。遠くから見るとそうでもありませんが、近くに寄っていくと…。





地瓦には影響はありませんが、なんと尾瓦と棟瓦は飛んじゃってどっかに行ってます。
詳しく調査をすると、元々下地の木が腐食していて、瓦を止めている釘が抜けやすい状態になってはいましたが、それにしても古い瓦なので、それなりに重さがあるにも拘らず、お隣さんの敷地まで飛ばされていました。
応急処置を施し、出番を待ちます。



今回は耐震性を考慮し軽いものに、夏場の熱さ軽減のために通気工法に、見栄えのする瓦で、この条件を満たした上でのコストパフォーマンスも重要視されました。
今回は屋根面積が大きいため、約3週間掛かる予定ですが、お天気相手の仕事ですし、本格的な台風シーズンに入りますので、安全第一に工事を進めてまいります。
進捗状況を後日?ご報告いたしマッス!

ありがとうございました。

これからも高松市 株式会社アクセルを宜しくお願いします。



皆様、お疲れ様です。

アクセルです。

新年を迎えて、早や半月が経ちましたね。
年末年始はいかがお過しでしたか?
ボクは年末は色んなことが合わさり、少しバタついたせいで仕事終わりが31日になって、年が明けても予定が入っていたこともあり、あっという間のイベント事となりました。

さて、最近のお仕事はといえば、重要事項説明書を作成するのにお役所を行ったりきたりしています。
重要事項説明書は聞いたことがある方もいるかとは思いますが、一言で言うと不動産を取引する際この物件はこういう物件ですよという説明書のことです。

ふーん、って感じですが、どれくらい重要かといえば、不動産には目に見えない事柄が沢山ひっついています。例えば前の道は車は通れるけど、市道か県道か、はたまた私道か農道か。その土地はどんな法律の規制がかかっているか、建物は建てれるかとか、どこまでの建物が建てれるかとか。ライフラインの状況やそれを整備出来るのならどのくらい負担金が要るのかなど…。細かく言えばキリのないことですが、それをお客様は知らずしてウン千万のお金は払えません!ということです。
宅建業者はこれらのことを説明する義務があり、契約者にとって不利益となることを知ってて伝えなかったり、解らないことをあやふやにしてきちんと説明をしなかったり、ひどい場合には嘘をついたり…。そんなことがあれば、宅建業者は業務停止、免許取消し、罰金、懲役など重~い刑が科せられます。

ただ、これくらい大切だと解ってはいても、この説明書を文書にすると一般の人にはヒジョーに解り難い法律の名前がいっぱい並んでいたり、法律独特の変な言い回しだったりするので、普通に聞いているとちんぷんかんぷんだし、これをしばらく聞いているとメンドくせーし早く終わんないかなー なんて思うかと思います。
しかし、一世一代の大きな買い物です。解るまで問いただし、後で聞いてねーって言うトラブルにならないためにも、良いところも悪いところも納得した上で気持ちのいい買い物をしましょう。

ありがとうございます。

これからも高松市 株式会社アクセルをよろしくお願いします。


古民家再生

2014/12/26

皆様お疲れ様です。

アクセルです。

12月はボクの誕生日、クリスマス、大晦日からのお正月と、イベントごとが目白押しで、小さいころから一年で一番好きな月です。
最近は寒い日が続いていますが、インフルエンザという流行には乗りたくないですね。

ご無沙汰していましたが、ここ最近のお仕事の紹介です。

今回のお客様は、空き家に関する無料相談会に来られたお客様です。
このお客様”I様”は何年か前までは高松市郊外の築100年超のお家に住んでいましたが、お歳を召したこともあり今はマンションに越されていて、相続先も無くこのお家を売却したいとのこと。



I様はここに住んでいたときはもちろん、引越しをされてからも出来るだけの手入れをしていました。よくある何年も放置プレイ状態の空き家と違い、まだ現役の古民家です。
しかし、いい状態とはいえ、さすがに築100年越なので、劣化もしています。
お家の最低限の修繕、お家の前の私有地の侵入路と駐車場の整備をし、次の所有者の方に引き渡すお手伝いです。


今回一番時間が掛かったのが、進入路と駐車場の整備です。工事自体は小さな造成工事なので3週間ほどの期間ですが、I様の意向で進入路が狭いため、I様所有の進入路とお隣のM様所有の畑とを交換して拡張をする必要が有りました。
測量から始まり、分筆登記をしていくのにお互い納得のいくようにしなければなりません。
モノが相手ではなくヒトが相手となり、第三者やそれぞれのプロの方たちを交えて何度も協議をする必要があるので、時間が掛かっても当然のこと。

無事話もまとまり、作業開始!


給水間引込移設工事

石積み、庭木撤去工事

造成工事


古民家再生とかリノベーションって聞くと、聞こえが良く一般的にはおしゃれな古民家カフェなんかを連想してしまいがちです。確かに再利用していくには古いものにしかないデザインだったり、雰囲気を活かして活用していくことも大事ですが、古いものには長い歴史があります。時には問題が発生したりもしますが、もし問題が発生しても受け止めることから始まり、無理やり修正するのではなく上手に付き合いながら必要なことだけを修正することが大切だということを今回は再認識でき、とても勉強になった仕事でした。


お家の中の様子と完了後の様子です。


まだまだこの家には長生きして欲しいです。

ありがとうございます。

これからも高松市 株式会社アクセルをよろしくお願いします。


皆様、お疲れ様です。

アクセルです。

今日からゴールデンウィーク。皆様はどうお過しでしょうか?
計画通りに遊びに行くのも良いですが、今年は無計画に中四国をフラフラしてみようと思っています。

さて今回は、冬に徳島県三好市東祖谷にある”ちいおりトラスト”に訪れたときの写真。
”ちいおりトラスト”はアレックス・カーっていうアメリカ人が日本の美しい田舎風景を残していきたいという想いから、古民家や風習の保存に取り組んでいる団体。


四国のほぼ中心に位置する祖谷は、高松から車で約2時間ほどのところ
日本のチベットといわれるのもうなずけます。


四国ならではの急勾配な山間部


到着しました。”ちいおりトラスト”



とてもステキな空間!
こんなところで生活してみたいなぁって憧れちゃいます。
しかし実生活や今の住宅事情と合わせて考えてみると、古民家は憧れではあるけど、住宅のスペックにかなりの隔たりがあります。
実際、チイオリでも木製建具をペアガラスにしたり、床暖房をしたりしていました。メンテナンスも常に必要ですし、改修費にも多額の費用がかかるでしょう。
その反面、家を生き物と捉えて一緒に生活をしていくという、心の温かさや気持ちや時間のゆとり、今の日本人が一番考え直さなければならないことのひとつがココにはありました。

このGW、ぼくみたいにフラフラ無計画に遊びに行く方は見に行かれてはいかがでしょう?


http://miyoshicity-kankokyokai.or.jp/nature/chiiori-trust


SPECIAL THANKS

2013/12/31


皆様、今年一年お疲れ様でした。

アクセルです。

今年も残すところ後一日となり、無事にアクセル創立以来3回目の新年を迎える事が出来そうです。
お客様、関係者の皆様方本当にありがとうございました。

今年は沢山の新しい出会いがあり、また新しい分野での活動をすることとなったりと、充実した一年を過ごすことが出来ました。
ただ、これからの住まいに関するぼくの想いを、お客様や社会に正確に発信できなかったことや、それをするための準備を怠ってしまったことなど、反省すべき点も多々ありました。

来年は今年以上の年に出来るよう、精一杯の努力をしていきますので、ご支援ご協力のほどよろしくお願いします。

新年は1月4日より営業いたします。

それでは皆様、よいお年をお迎えください。

ありがとうございます。

株式会社アクセル 代表取締役 櫛橋範行